夏休み! 地域の子供たちが集まって恒例行事を行っています。
その名も「東八ひまわり学校」。今回で78回目の開催です。
元々は笛吹市内の会場でしたが、耐震工事の都合で使用できなくなり、
今は笛吹から離れ、山梨市牧丘町西保公民館を利用させて頂いてます。
昔から牧丘町はぶどうの名産地です。
南向きの日当りの良い斜面、昼夜の寒暖差が栽培には適しているとのことです。
ぶどうの糖度が高く、発色も鮮やかということで人気です。
会場に食材をお届けに向かう途中、時間も早かったので、一度車を降りてみました。
山の斜面にはぶどう畑がいっぱいあります。
上から見下ろすと緑のパッチワークの様です。
きっとこの早朝の涼しい時間に、ぶどう棚の下では農家の皆さんが作業をしているんだろうなあ?
と想像しながら、朝の空気でひとつ深呼吸して再び配達に向かいました。
農家の皆さん、いよいよ高齢になっていて、田畑を守るのが大変です。
後継者の問題もあります。
春の桃の時期にピンクの花の絨毯(じゅうたん)が広がるように、
夏のぶどう棚の緑のパッチワークも、穴あきにならない様に願うばかりです。
緑が豊か・・・当り前の光景も、田畑も山も守るためには人の手が必要です。
何か良い手段は無いものかな?