山梨県北杜市須玉町特産のふっくらとした花豆を、甲府青果市場中卸の小笠様に仕入れて頂きました。
えがおつなげての古民家『開拓館』小林智明様の所の花豆です。

本番前日 砂糖控えめに煮豆にしておいて、本番では天ぷらにしました。
昔祖母が、月見団子やお饅頭を天ぷらにしてくれた時、とっても美味しかった事を思い出しました。
特別なお仕事は、とても小さな容器にあれもこれも県産食材のお料理をいっぱい詰めました。
花豆を一日がかりで煮上げても、天ぷらにしてお一人様一粒充てです。私自身がレセプションの席に座っちゃいたいなぁと思った程です f(^^;)

260830

一晩水に浸してシワシワが無くなるまで豆が水を含んだら煮始めます。
コトコトコトコト煮ながら(鍋の中で豆が踊らないように気を付けて)、途中3回ほど水を変えます。
水を変える時に、元々の煮汁を一気に捨てて新しい水を入れようとすると、瞬間的に熱の影響で豆の表面が乾く場所があります。この乾いた所から豆が煮崩れしやすいそうなので、静かに水を注ぎながら、鍋の茹で汁が新しい水と入れ替わるようにしました。

皮が破れない様に優しく優しく時間をかけて柔らかくなるまで茹で上がれば、あとは味付け。
控えめの砂糖と塩で美味しく仕上がりました。!(^^)!

260830-1

8月25日 特別な仕事の準備(その5) ~ 今でもあるんです。硬くて甘い桃!! ~
8月26日 特別な仕事の準備(その6) ~ 甲州梅の塩漬けを天ぷら用に塩抜きしました ~ 

上記を先日店長日記でお話ししましたが、この花豆と3点で天ぷらの小さなひとマスが完成です。
透明容器にピンク色の天紙を敷いて盛り付けました。

天つゆが添えられないので天然塩をアルミカップに入れて添えました・・・が、ここにもひと工夫。
東京都世田谷区にお住いの、オフィスモリモト 森本豊治様より笛吹市春日居町で採取した巨峰(ぶどう)の葉のパウダーを頂いて、天然塩に混ぜました。抹茶塩は良く見受けますが、まさか巨峰の葉のパウダーが混ざっているなんて誰にもわからないかもしれませんが、お弁当の掛け紙の裏にしっかりメニューが印刷されていて、ここをご覧下されば・・・これもひとつの話題になろうかと思いました。

d(=◎∇◎=)v ♪ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
江戸屋商店 「踊る♪ほうとう学校」只今生徒募集中!!
江戸屋商店 ごまどうふ 通販ページはこちらです
47CLUB 江戸屋のごまどうふ 通販ページはこちらです
新江戸屋店長日記・・・元気に更新中!! 応援よろしくお願いします!!

旧江戸屋店長日記・・・退屈で気が狂いそうな時には覗いて下さい
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ (=◎∀◎=)/~~