少し前、通り掛かりのご夫婦が「地菜の漬物ありますか?」とご来店。
長野県で製造された野沢菜漬けのお土産風パッケージの販売はしているけれど
「この家で漬けた物が欲しい」とのことで、

晩春に市場から仕入れた地菜(地元の菜っ葉で、山梨では野沢菜や鳴沢菜のこと)の塩漬けを
親方が樽から出して来てくれました。

お店ではもう少し暑さが落ち着いてから、塩抜きをして「地菜炒め」にして販売する予定なので塩加減は強めです。

そのまま塩を抜いて塩漬けのまま食べたり、細かく刻んでお茶漬けにしたり、地菜炒めにするとのことでした。
その時のお客様が、今日もまたご来店・・・。先日の物は既に人にあげたり家庭で食べてしまったと。

今日は先日の倍の3キロを購入して下さったので、少しお話を伺いました。
親方も私も、当然以前ご来店して下さっていて「江戸屋の地菜炒め」を購入したことのあるお客様だとばっかり思っていました。

ところが、お店の事も地菜炒めの事も全く知らずの、通り掛かりにお店に気付いてのご来店だったのだそうです。
w(゜o゜)w

以前購入したことのある農産物直売所(道の駅)で今は販売していないことを知り、
その帰り道、無理と芦川町の鶯宿(おおしゅく)から山道を川沿いに上がり、峠を八代方面に下って来た所、
偶然奥様が江戸屋を見つけ、旦那さんの運転する車は一度通り過ぎたけれど、奥様が戻ってくれるよう頼んだのだと。

旦那さんは「絶対無い」と言うけれど、一応寄ってみた!! 
そしたら
「あった~(≧▽≦)o .。.:*☆」って大喜びで!! 
そして今日はおかわりをご購入にいらして下さった次第です。

あることを知らずに立ち寄って下さった奇跡のご縁です。
今日は、漬けたばかりの奈良漬けもお持ちになりました。
まだ、べっこう色ではないですが、粕を付けたまま召し上がって頂く様、お願いしました。

お客様一人一人との出会いが、全て異なります。
そこには別々の経緯(いきさつ)があります。
そのご縁を大切に、これから長くつながるご縁となるよう努めて参りたいと思います。

このお客様とも、これからつながる物語を存分に楽しみながらお付き合いさせて頂こうと思います。
一生の間に、どの位のご縁とつながり、どの位の数の物語を紡ぐ事が出来るのでしょうか?
私、目に見える宝石は持ち合わせていませんが、
目に見えないけれど、ズシリと重く、最高に輝く宝石をいっぱい心に溜め込ませて頂いてます。

有難うございました<(_ _)>

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