本日、いちやまマート塩山店様に伺って参りました。
ご来店の皆様有難うございました。<(_ _)>
販売しているとお父さんやお母さんに連れられて、かわいらしいお子様たちとも交流できます。
我が子もこんな時期があったなぁ・・・なんて昔を懐かしむこともあります。
そんな中、試食を終えたご家族連れのエピソードです。
「一人ひとつづつ好きなごまどうふを買ってあげる!! どれがいいか選びなさい! 」と
お母さんの号令(?)がかかりました。
30代前半のご夫婦と、小学校低学年の男の子、
年長さんだという女の子、それよりまだ小さい女の子の5人家族です。
お父さんが「俺は白ごま!!」と一番先に決定!
低学年の男の子は、苺にしようか枝豆にしようか迷っていました。
そしたら、年長さんの女の子が、
「私もどっちにしようか迷ってる。
そうだ2個買ってお兄ちゃんと半分こづつ食べればいいんじゃない?」とお兄ちゃんに提案。
私はびっくりして「すごーい!! 賢~い!!」って拍手。
確かにその通り、それを年長さんが気付くのだから素晴らしいです。
「大人もこういう考えが出来たら世界中平和になるなぁ・・・」なんて言って売場が盛り上がっていたら・・・。
一番年下の4歳位のお嬢ちゃん。一人黙々と選んで、3個のカップのごまどうふを抱えていました。
それを見たお姉ちゃんがすかさず「〇〇はずるい。一人ひとつってお母さん言ったのにぃ!!」
あんまり強く言われたもんだから、ちょっと半べそになって、
それでもはっきりとしっかりと言い返しました。
「お母さんが、一人ひとつって言うから、白がおばあちゃんで、黒がおじいちゃんで、苺が私のなのっ!!!」
ひぇーーーぇ (゜∀゜;ノ)ノ
年長のお姉ちゃんの「半分こづつ案」にもびっくりしたけど、
ご家族の中で一番小さな子が、ここにいらっしゃらない
「おじいちゃんと、おばあちゃんの分」だというのです。
誰が見たって、一人ひとつの、お母さんの条件を無視して、好きなのを自由に3個抱えたお嬢ちゃんの姿から、その可愛らしいお声で確かに言ったのです。
「おじいちゃんと、おばあちゃんの分」て。
家族一同 一瞬シーーーン (゜∇゜)
お家に帰るとおじいちゃんもおばあちゃんもいる7人家族なんですって。
お父さんがお婿さんなのか、お母さんがお嫁さんなのか分かりませんが、お二人も立派です。
核家族ばかりの近年、大家族で食卓を囲む事、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にお風呂に入る事、
そういうことが無くなってしまいました。
僅か数分の出来事でしたが、今日の金メダルなエピソードでした。
(T_T)☆*:.。. 嬉涙 どうぞこれからも健康でお幸せなご家族でいて下さい。
写真は、メッセージシールを貼った、白・黒・抹茶・苺のごまどうふの詰合せです。
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